「優しくしてくれた」「褒めてくれた」「話を聞いてくれた」
——それだけで、なぜかその人のことが気になってしまう。
そんな経験、ありませんか?
僕も仕事柄、そういう気持ちの動きに立ち会うことがあります。
でもそれって、
“その人が特別だから”というよりも、
“自分が乾いていた”だけ、ということもあるんです。
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人は誰でも、心が乾いてるときは、水をくれた人に恋をしやすくなる。
それが、たとえ誰であっても。
でも本当は——
水をくれたから好きになるんじゃなくて、
「自分のことを理解してくれた」「尊重してくれた」
その“やり方”や“在り方”に惹かれてるのかもしれません。
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恋って、どこか「くれたものの量」で気持ちが傾いてしまうところがあります。
でもそれだけだと、
自分をちゃんと見てもらえていない関係に迷い込んでしまうことも。
だからこそ僕は、
「与える」ことも、「与えすぎない」ことも、
どちらも丁寧に選びながら、関わっていたいなと思っています。
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心が乾いているときに、
ただ潤してくれるだけの人じゃなくて、
ちゃんと“僕”であることを尊重してくれる人と、つながっていたい。
そんなふうに思うんです。
MUSASHI
MUSASHIの写メ日記
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【くれる人=好きな人になってしまう恋愛の罠】MUSASHI