Aさんが
お寺に行った時の話です(^ ^)
お茶をいれながら、
住職さんが言いました。
「あなたにお茶を注がせていただくのは、
きっとこれが最後です。
だから心を込めていれさせていただきます。
よろしければ、
今回の人生でお茶を飲むのは、
最後だと思って飲んでください。」
そう言われ、
お茶の飲み方が変わりました。
香りを楽しみ、
色の美しさに感動し、
味をしっかり噛み締めながら
飲みました。
お茶を一口飲むだけで、
幸せがゆっくり体の中に広がっていく
感じがしました。
この時に飲んだお茶が、
人生で1番美味しいお茶だったと
Aさんは言います。
何事もこれが最後だと思うと
自然に意識が「今」に戻り、
今を丁寧に味わえるようになります。
そばにいてくれる人と
一緒にいられるのは、
今日が最後かもしれない。
家族にいってらっしゃいと言えるのは、
今日が最後かもしれない。
この食事が最後かもしれない。
僕らはきっと
当たり前のように
明日もあると思っていますし、
来年も生きていると思っています。
本当にそれは
当たり前なのでしょうか。
当たり前だと思った時、
人は感謝をしなくなりがちです。
今日が最後だと思ったら、
いつもそばにいてくれる人への対応も
変わるかもしれません。
感情的に怒ったり、
喧嘩したりもしないかもしれません。
これが最後だと思って、
逆に臆病になってしまうのは
もったいないですが、
今を丁寧に楽しむことができたら
いいですよね(^_-)
ちなみに
これが最後だと思って、
今に心を込めて生きることを
「念を込めて生きる」と言います。
「念」という字は、
今の心と書きますもんね!
ローマ時代の詩人
ホラティウスは言いました。
「毎日自分に言い聞かせなさい。
今日が人生最後の日だと。」
考え方って
いろいろありますよね☆
タイセ
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