一旦立ち止まって
普段の何気ない日常を
深く味わう。
心理学ではこれを
セイバリングと言います。
忙しかったりすると
忘れがちですが、
幸せに生きるためには
とても大切なことです（^_^）
やり方はとても簡単！
朝起きて、
あぁすがすがしいなぁ。
お茶を飲みながら、
いい香りだなぁ。
温まるなぁ。
ご飯を食べながら、
おいしいなぁ。
生ハムの塩っけ最高♪
仕事を終えて、
今日も頑張ったなぁ。
あっ綺麗な夕日だ。
お風呂で、
気持ちいい。癒される。
眠るときに、
布団気持ちいいなぁ。
流れる雲をただただ眺めたり、
はしゃぐ子犬を微笑ましく思ったり。
今目の前で起きていることを
深く味わうだけです。
簡単ですよね（^_-）
普段の生活で
見過ごしてしまいがちな
ほんのささやかな
喜びであっても
嬉しい
おいしい
かわいい
気持ちいい
幸せ
ありがたい
最高
などの言葉を使って
深く味わうことで、
それは深い喜びとして
脳に記憶されます。
そして、
それらの記憶の中心に
自分は幸せだという
セルフイメージが浮かび上がってくるのです！
常に幸せでいれるということですね♪
心理学でも
深く味わう回数が多い人は、
特に良いことがなくても
ポジティブな気分をキープでき、
ストレスに強く
鬱になりにくいと言われています。
反対に、
深く味わわない人は、
大きな喜びを感じた時だけ
ポジティブな気分になる。
テレビを観て笑った時
仕事で褒められた時
旅行に行った時
大好物を食べた時
など、
一瞬一緒しか
ポジティブな気分になれない
ということです。
これでは、
常にポジティブでいるのは
難しいですよね（･･;）
僕も意識しないと
後者のタイプです…
日常を深く味わう習慣のある人と、
味わわない人。
見た目は何の違いもありませんが、
日々の幸福感や充実度は
全然違ってきますよ！
という話でした（*^^*）
最後にあの有名な
ヘレン・ケラーの言葉をご紹介して
締めくくりたいと思います！
ヘレン・ケラーは、
赤ちゃんの時に
視覚と聴覚を失ってしまったのにも
関わらず
幸せで力強い人生を生き抜いたという
素晴らしい方です。
森の中に住んでいたヘレンを
友人が訪ねてきた時のことです。
ヘレンは友人に
「森はどうでした？」
と尋ねました。
それに対し友人は、
「別に何も…」
と答えました。
その言葉にヘレンは衝撃を受けます。
森の中を1時間も歩いて
何ひとつ味わっていないなんて。
そんなもったいないことが
あるのだろうかと。
この経験から、
ヘレンは次のような言葉を残しました。
ーーーーーーーーーー
目の見えない私から、
目の見える皆さんにお願いがあります。
明日、
突然目が見えなくなってしまうかのように、
すべてのものを見てください。
そして、
明日、
耳が聞こえなくなってしまうかのように、
人々の歌声を
小鳥の声を
オーケストラの力強い響きを聞いてください。
明日、
触覚がなくなってしまうかのように、
あらゆるものを触ってみてください。
明日、
嗅覚と味覚を失うかのように、
花の香りを嗅ぎ
食べ物を一口ずつ味わってください。
五感を最大限に使ってください。
世界があなたに見せてくれている
すべてのもの、
喜び、
美しさを讃えましょう。
ーーーーーーーーーー
味わうと思えば
いくらでも味わえるものです！
味わった分だけ、
人は幸せになれますよということ
なのでしょうね☆
タイセ
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