今日は、
人間関係でためになる寓話を
ご紹介します(^^)
寓話(ぐうわ)とは、
日常生活で役立つ教訓を
取り入れた物語のことです。
ウサギとカメなどが有名ですね♪
心理学などに基づいた
「こうしてはいけません」とか、
「これはとても良いです」などの話も
ためになりますが、
物語にするとわかりやすいし、
忘れにくいというメリットがあります!
ご紹介するのは、
「悪者ぞろいの家」
というお話です♪
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ある村に二軒の家がありました。
東の家族は仲良しで、
争いごと一つありません。
一方、西の家族は
毎日喧嘩が絶えず
面白くない日々を送っていました。
ある時、西の主人が、
東の家へ訪ねて聞きました。
「わしの家は、毎日喧嘩が絶えず、
修羅場のようなありさまだ。
どうしたら、おまえさんの家のように
仲良く暮らせるのじゃ?」
すると東の主人はこう答えました。
「それは簡単なことですよ。
わたしの家は、みんな悪者だから
仲良く暮らせる。
あなたの家は、みんな善人だから
喧嘩になる。
それだけのことですよ。」
西の主人は意味がわからず、
「はて?どういうこと?」
と聞きました。
東の主人はこう答えました。
「例えば、
火鉢を倒しても、茶碗を割ってもみんなが
わたしが悪かった。
いや、わたしの不注意だった。
いやいや、わたしがボーッとしていた。
と、お互いが競い合うように
悪者になろうとする。
だから喧嘩になりようがないのです。
あなたの家では反対に、
こんなところに火鉢を置くからだ。
あなたがボーッとしてるのが悪いのよ。
と、お互いが自分は悪くない。
おまえが悪いと言い合ってしまう。
自分が善人になろうとする。
茶碗が棚から落ちても、
もともと棚の作りが悪いと考えてしまう。
だから喧嘩が絶えないのです。」
こう言われて、
西の主人はなるほどと納得しました。
それ以来、お互いに譲り合うことに努め、
円満な家庭になりましたとさ。
おしまい。
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どうでしたか?
なかなか深いですよね!
何か問題が起こった時、
自分に原因があると考えて
自らの言動を変えるという自責思考と
逆に他人や環境に原因があると考える
他責思考のお話でした!
こんな風に、
たまには寓話で学ぶのも楽しいですよね(^-^)
しかしながら、
極端な自責思考はストレスになり、
問題の本質にも気づけなくなってしまうので、
要注意ですよ☆
タイセ
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