感情が時にとてつもない原動力になって大きな結果が出せるときもありますが、とはいえそれに振り回されるのはやっぱり嫌ですよね。
僕は俗にいうHSPぎみの性格で、大きな音や痛み等に敏感で他人の何気ない言葉を深く受け取っては勝手に落ち込んだり悲しくなったり、怒ったりしちゃいます。HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの略で最近だと繊細さんという表現で一時期話題にもなりました。ただこれも悪いところばかりではなく、気が効くや共感力が高い、物事を深く考えられるといったいい側面もあります。なので大切なのは自分の性質を受けれ入れた上で(自己受容)、上手くお付き合いしていくことだと思います。変わる必要はなく上手く付き合っていくっていうのがとても素敵ですよね。短所は長所ともいう通り、この性質のおかげで苦労することもありますが、自分自身とても気に入っている僕の大事な特徴の1つです。最近では5人に1人この症状を持っているという説もありますので、万が一誰かの役に立てたらなあという思いで僕の機嫌の取り方をいくつか書いてみますね。
■苦手なものに対する対策
①バスや電車での移動中の雑談や小さい子の鳴き声等の騒音
→ノイズキャンセル機能が付いたイヤフォンをつける
②食事中の咀嚼音
→完全に一人の空間で食事する、またはイヤフォンをつける
③クライアント会議等重要な場面
→甘いものなどで血糖値を上げて感覚を麻痺らせて緊張を減らす
④SNS等の自分に関する批評について
→そもそも掲示板を覗かない、目についた際は即ミュートorブロック
■繊細な感覚を活かしたいとき
①特にこういった文章等を書くとき
→生活音がなく集中できる深夜明け方の時間帯に書き留めておく
②相手の真剣な話を聞くとき
→誰もいない空間を選ぶ、相手の言葉の真意を汲み取る為感覚を鈍らせないよう空腹気味にする
③考え事をしたいとき
→深夜だとネガティブになりすぎる為、必ず湯船に浸かりリラックスする
って感じです、つくづく集団生活に向いてない性格ですね。お昼の管理職をしていた際は、クライアント対応中心の騒がしくスピード感の求められる現場を常に担当していたので基本的にずっと甘いものを飲みながらお仕事していました。こういう性質なので、ついついお客様とも狭く深い関係になりがちですが、よく距離感バグってると言われてきたのでそうならないように気を付けていきます(笑)もしそれでも平気という方がいらっしゃれば素敵なあなたのことたくさん僕に教えてください。