【【♯159 日本酒との出会いを語った物語。】】- 大橋雄也(CAT_IMMERSIVE SALON)東京/神奈川/性感マッサージ

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大橋雄也の写メ日記

大橋雄也

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  • 【♯159 日本酒との出会いを語った物語。】
    大橋雄也
    【♯159 日本酒との出会いを語った物語。】



    こんにちは!
    『CAT_IMMERSIVE SALON(略称:CAT)』
    大橋雄也です!

    ユーザーさんの質問を匿名で受け取れる『マシュマロ』を初めてみました!
    たくさんの質問ありがとうございます!


    ではでは、さっそく。


    ぽん酒を好きになったキッカケ教えて〜



    物語ぽくお話しします。


    高校生の時、僕は父が毎週楽しみにしていたBSTBSの『吉田類の酒場放浪記』という番組に対して全く興味がなかった。
    父は様々な駅の居酒屋を巡り、美味しそうにお酒を飲む吉田類の姿を見ながら、嬉しそうに笑っていたが、僕には何が面白いのかさっぱり分からなかった。
    テレビの前でただ座っている父を横目に、僕は自分の部屋に戻ってゲームをする日々だった。

    しかし、時は流れ、僕は東北の大学に進学した。
    新しい環境に胸を躍らせ、大人の男になりたいと願う気持ちも高まっていた。
    そんな時、ふと高校時代に見た父の姿を思い出し、僕もお酒を飲みながら『酒場放浪記』を見てみることにした。
    最初はぎこちなかったが、次第に居酒屋の雰囲気や吉田類の魅力に引き込まれていった。
    居酒屋がどんどん好きになり、大学に入学してから半年ほど経つ頃には、一人で居酒屋のカウンターに座り、お酒を楽しむようになっていた。

    居酒屋に通ううちに、常連さんたちから日本酒を勧められることが多くなった。
    初めて口にした時の、口いっぱいに広がる香りと深い味わいに感動した。料理とのマッチングにも驚かされ、すぐに日本酒の虜となった僕は、美味しい日本酒を提供する店を探し歩くようになった。

    そんなある日、
    偶然見つけた個人の居酒屋に足を踏み入れた。
    カフェのような白を基調としたおしゃれな居酒屋だ。外から見て居酒屋とは誰も思えないだろう。
    店主は漁師であり、毎朝自らの手で採った新鮮な魚料理のメニューが書かれた黒板が魅力的だった。
    その新鮮さに驚かされながらも、店主が薦める日本酒にさらに魅了された。
    彼は日本酒に非常に詳しく、酒米や製造方法、地域ごとの特徴など、様々な知識を教えてくれた。僕はその居酒屋に月一度は通い、全国各地の日本酒を最高の海鮮と共に味わいながら、学びを深めていった。

    大学生活の四年間で、僕は東北を中心に日本中の日本酒を学び、楽しむことに没頭した。
    酒米の種類や製造方法、飲み方まで、多くのことを経験しながら学んだ。
    気付けば、日本酒が大好きになっていた。

    今では、父と同じように、日本酒を飲みながら『酒場放浪記』を楽しむ僕の姿があった。かつて何が面白いのか分からなかったその番組が、今では僕の心を豊かにしてくれる大切な時間となっていた。

    日本酒と共に過ごす時間が、僕を一段と大人にしてくれた気がする。


    ゆーや。




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