おはようございます!
CATの勝利です!
男性は結果至上主義と大橋雄也くんの論文日記(自論)でもあったように、本当にそうだなと感じます。
ただ、その中でも挑戦をして結果にコミットする事は人生でほんの数回で、ほとんどは実を結ばないものだと考えています。
人生一度もコミットしない事だって無慈悲に起こり得ます。
時間とは人1人を待つことはなく進んでいくので、ある意味それは自然の摂理なのかも知れません。
そんな僕が何かで結果を出したいと心から思ったきっかけについて今日はお話したいと思います。
それは中学生の時。スーパーモブキャラでダサダサ人生まっしぐらだった頃。
同級生に弄られて馬鹿にされて、悔しくても何も言えない自分が一番みっともなくて大嫌いだった頃の話です。
そんな自分ですが、その頃から始めた体操だけは大好きで楽しくて、当時の生活における唯一の楽しみでした。
部活ではなくクラブジュニアだったので市民体育館で週2回通って練習していました。
もちろん、集まる日以外は家や公園など…時間と場所さえあれば24時間365日体操の事のみを考えていました(←没入してました)
しかし、子供は冷酷なもの。
学校の同級生は僕がどんな風に練習しているか知る由もありません。
そうなると、普段のキャラからのイメージでものを言います。
「勝利はどうせ下手なんだろ?」「センス無さそう笑」「早く辞めちゃえばいいじゃん」など言われたい放題です笑
もちろん、あはは…と愛想笑い。はらわた煮えくりかえるほどの激しい憎悪と、何も言えない情け無い自分に対する憤怒。
しかし、このままその認識で終わるのはもっと嫌でした。
ならどうしたらいいのか?
カーストの上位の人間に物申すより、大好きな体操で見返した方が当時の僕にはハードルが低かった。
そうだ。試合で結果を出せばいい。
すぐに校長先生にクラブチームの話。大会の結果を学校で表彰してもらえらのかを確認。
してもらえるとのこと。
よし。やるか。
その日からさらに体操の事だけを考えて常に練習!頭が無いのでとりあえず量。
体力に物言わせてひたすら練習。
しかし、元々センスのなかった僕はなかなか上達出来ませんでした。
ただ楽しい事をしているだけでは上手くならないと、この時実感しました。
結果を出すために何が足りなくてどうしたら最速で上達できるのか。考え方が変わりました。それから、ビデオを撮ってそれを見直す事、上手い人の演技をただすげーって思いながら楽しく見るのを辞めて、この人と自分はどこが違うのか?
どうしたらこの人みたいに魅せられるのか?
研究するようになりました。
また、自分なりに頑張ってるとかこれだけやってるのに…といじけた時期もありました。しかし、そうして悩んでいる時間で結果に繋がるのか…否。
無駄は省こう。
そう思うとこれ以上出来ないと思ってもまだまだ出来る事が後から見えてくる。面白い。
人間に限界って無いんだと知りました。
そうして迎えたオールジャパン。
ジュニアの部で種目別ですが7位入賞。
翌年は予選で1位通過。オールジャパン個人総合で6位入賞。
これを学校の全体集会で表彰してもらいました。
みんなの認識が変わりました。
みんなの接し方が変わりました。
今まで蔑んで見られてた目が変わりました。
そして自信がつきました。
人からどう思われるかあれほど気にしてたのに気にならなくなりました。
結果が全てでは無い。
けど、結果で人生は変わる。
でも、1日1時間1分1秒の過ごし方、考え方の変化が結果と言う形として残っただけ。
結果も大切だと今でも思いますがそれには過程も大切だとこの時知りました。
そんな僕はお会いしてくれるみんなとの結果とは"楽しい"と思ってもらうこと。
そして、その為にみんなと過ごす過程をこれからも大切にしたいなと思います!
読んで頂きありがとうございました♡
今日もファイティン♪←パクリ笑
西島勝利の写メ日記
-
【結果と過程】西島勝利