昨日の日記の続き書きますー！
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さて、何を言われてもはい！頑張ります！って言うことが素直さだと思ってませんか？ってところで終わりましたね！
少なくとも僕はそうでした。ずっとスポーツをしてきたから余計に理不尽なことを言われても「はい！すいません！」と言わなければならない環境だったから。
そこで反発する人は更に怒られるのは当然の事ながら同期達の中でも、(あいつは若い時のヤンキーが抜けないお子ちゃまだ)とか(関わるとこっちまで飛び火しそう…)って浮いて居づらくなって辞めていく…なんてのを目の当たりにして来てたし、とりあえず言われた事には従わないとと思ってました。
散々マネージャーに怒られた後に「なんで言った事せぇへんねん？」と必ず毎回聞いてきて僕は(したくたって人も居ないし、これ以上は無理。でもそんな事言っても人が居ないのはお前のせいやろとか、それでもどうにかすんのが店長だろってどうせ言われるんだろうな)と思いながら「僕が自分に甘いせいです」とそれが相手の求める模範解答だと思いそう言うといつも「お前は本当に素直ちゃうな。もうええわ」と帰って行くのでした。
意味が分かりませんでした。気が狂うほどのストレスで本当にハゲるんちゃうかって思うほどでした笑
もうほっといてくれと毎日そのマネージャーに思っていました。
それでも毎日毎日毎日、お店に来ては僕を追い込んで来ました。
ある時、別の件での事も重なっていつも以上に追い込まれた日がありました。
実際、そのマネージャーが来るまでは結果を出せる優秀な店長として結構チヤホヤされてました。
数ヶ月の追い込みで僕の今まで積んだキャリアや自信、プライド…何もかもが無くなりました
無になりました
その時僕の心に浮かんだ言葉は"もう、いいや"でした。
今まで部活でどんなに扱かれても、先輩にボコられても不屈の精神で乗り越えて来た僕がとうとう初めて心が折れました…
人生で初めての経験でした。
その時、不貞腐れるでも無く怒るでも無くすごく自然体にマネージャーに「無理です」って言いました。
(あーボコボコにされるんだろーなー。でももうどうでも良いや。無理なもんは無理やし…)
と思ったら
「お前、やっと素直になったやんけ」
っ！！？？
どう言う事？？
？？
そう。マネージャーは店の状況的に僕が最大限にやってる事もこれ以上は無理な事も、この状況を僕1人ではどうする事も出来ない事全て分かってて、それでも僕の歪んだ素直を矯正する為にわざわざ来なくていいのに、店舗にまで来て僕のちっぽけなプライドをへし折りに来てくれてたんです。
無理なら無理と。
分からないなら分からないと。
僕が心のうちに思ってる事を思った通り発声させる為だけに…たったそれだけの為だけに何ヶ月もかけて。
物凄いパッションですよね笑
ずっと素直じゃない。会話をしろと言われてた理由が心折れて全てを失って初めて、今まで聞いてた同じ言葉なのに聞き取り方が180度変わった瞬間でした。
僕「無理です」
マネージャー「無理じゃ無い」
僕「じゃあどうしたらいいんですか？」
マネージャー「シフトを〇〇して〇〇して、仕込みを〇〇したり、締め作業を〇〇したら…etc」
僕「なるほど…確かにそうだ。やってみます！」
何か含みのある会話をしていた自分が、凄くシンプルでクリアなただの普通の会話を…物凄く苦労しましたがやっとこの時、普通の会話が出来るようになりました。
素直さって無理とかわからないとか出来ないとか嫌だって心の声を言葉にするだけだったんです。
でも、色んな理不尽などの環境や、性格でこんな当たり前のことが分からなくなっていたんだなって…
気付けて本当に良かったし、気付かせてくれたマネージャーにはめちゃくちゃ感謝しています。
その事を知ってからめちゃくちゃ生きやすくなりました！
もちろん、何でもかんでも言えば良いって訳ではないですが、なんか凄く自分らしく生きれるようになれて、この日から、色んな方にいつも元気だねとか人生楽しそうって言って頂けてそれが嬉しくて人生のモチベ爆上がりしました！
僕の考え方や性格を理解して欲しいとか、そうやって生きた方がいいよなんておこがましい事は1ミリも言う気はありませんが、僕と接する事で少しでも元気になってもらえたり、楽しいって思ってもらえたら僕は更に元気で幸せになれます！
まだまだ未熟さもありますが、せっかく苦労して手に入れた素直さを忘れずにこれからも生きていきたいと思います！
読んで頂きありがとうございました♪
西島勝利の写メ日記
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【素直さ.2】西島勝利
