…といっても、わたしは好きなものがた~~~くさんあるので「好きな創作」を3つ厳選し、わたしが人生において受けた影響・どういったところが好きかを語ってまいりますね。
1、少女革命ウテナ
幾原邦彦氏監督のアニメ作品(1997年)
わたしが幼稚園~小学生になるあたりにリアルタイムで視聴していた大好きな作品。DVDボックス・コミックスともに購入済みで、おそらくシぬまで好きな作品の一つです。
…あらすじ…
幼い頃に自分を助けてくれた王子様に憧れ、自分も王子様になりたいと願うようになった少女・天上ウテナは、入学した鳳学園で「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会う。エンゲージした者に「永遠」に至る「世界を革命する力」を与えるという「薔薇の花嫁」をかけて戦い続ける生徒会役員(デュエリスト)たちは、ウテナがかつて王子様から貰った指輪と同じ「薔薇の刻印」と呼ばれる指輪を持っていた。ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれ、その背後にある「世界の果て」へと迫っていく…。(Wikipediaより)
この物語にはたくさんの要素が含まれているがわたしが大きく影響を受けている要素が、
・友愛の尊重
・自己犠牲による世界の救済
にあると思います。
わたしはかなり「利他主義」な性格をしているため、ウテナでの自己犠牲による友人・世界の救済は心に大きく突き刺さりました。
たぶんわたしの人生の最終目標は《自分を燃やし尽くしてでも誰かのために尽力する》なのだと感じています。
「自己犠牲による世界(好きな人)の救済」は幾原邦彦氏の多くの作品で見られる傾向で、わたしは幾原作品の新作が出るたびに胸を鷲掴みされているのです。
ちなみに、昨今はこの「自己犠牲」より「自己のために」のような物語が流行っているんですよね…。例えば「天気の子(新海誠監督作)」。
これは主人公が自分のために世界を犠牲にしたお話で、わたしの中では最悪のバットエンド作品…!と劇場で見たときに絶望した思い出があります…。(泣)
【自己犠牲による世界の救済】はわたしを語るうえで、なくてはならない要素の一つです。(続く!)