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和也です。
領域と境界線。
自分と他人の間には、それぞれの領域がある。
自分の領域は心や身体、価値観、生き方とかの、自分がコントロールして自分が責任を持つべき範囲のこと。
もちろん他人にも同じように、他人の領域が存在する。
で、最近思うことは…。
他人がこの境界線を越えて自分の領域に侵入することを、決して許してはいけない。
その相手が、親やパートナーであったとしても。
必要以上に境界線を越えてくることは、ラインオーバー。
自分の価値観を大切にして生きていくために、領域と境界線とラインオーバーを意識する。
相手の価値観に縛られ、生きづらさを抱えてしまわないように。
そのための練習が「なんか嫌だな」の気持ちを感じ取ること。
たとえ自分のために言ってくれた助言だったとしても、「なんか嫌だな」というモヤモヤした気持ちを押し殺してまで、その助言を正当化する必要はないよね。
相手のことよりも、自分が感じたモヤモヤを素直に受け入れて「なんか嫌だな」の気持ちを丁寧に伝える。
「あなたのそれは、ラインオーバーなんですよ」と気付いてもらえるように。
伝え方のポイントは主語を「私」にして。
・そんな言い方をされたら、私は悲しい。
・私は辛い、だからそんなことは言わないで。
主語を「あなた」にすると、相手は攻撃された、非難されたと感じやすくなる。
だから主語を「私」にして、優しく丁寧に伝えるんだ。
自分と相手、どちらも尊い存在だから。