ずっとたくさん飲んできた
若い頃は友達の家に皆んなでたまっては、いいちこ(下町のナポレオン)をグレープフルーツジュースで割ってたな
下町のナポレオンって
考えたやつ天才
グレフルで割ると飲みやすいし、二日酔いになんないとか誰かが言い出して
ずっとそれ
吐く時しんどいんよね
オレンジ色
それから20歳そこそこで僕らは結構お高いバーでよく飲んでた
バーテンさんが蝶ネクタイの七三分けみたいな
そこでは、もっぱらスピリタス
チェイサーはカクテル
どっちも酒
スピリタス、アルコール度数97度
ヤバイ
もうね、酒ってか
ただのアルコール
てか、消毒アルコールより度数高いからね
キマるよ、極まる。
北海道に来たのは6年前とかだっけ?
こっちでもすぐに、すすきのに繰り出した
酒があれば友達なんかすぐにできる
ありがとう、酒
助かったよ、酒
少しだけ迷惑かけてきたな、酒
二日酔いで出社?
違う、泥酔したまま出社
一度もバレなかったな
『なんかいつもより喋るなお前』って言われたくらい
酒が人をアカンようにするのではなく
その人が元々、アカン人だということを
酒が暴く。
ほんとこれ。でもさこれがいい。
考えすぎな性格
人の目ばかり気になる
気にする
気をついまくって、常に気力はゼロ
経済が回るように
【気】も循環しよろよ、このやろー
だから酒が僕を楽にしてくれた
頑張らなくても気を使えるようになる
考え過ぎないでいられる
心に羽が生える
レッドブル?足りないよ
ウオッカを足してくれ
一番ヤバかったのは
サラリーマン辞めてからの頃
週5泥酔してた
その頃ハマってたのはロンリコ
ラム酒で75度
これが美味いのよ、不味くて美味いの
残りの2日は
全く寝れなくなった
泥酔しないと寝れなくなった
このままじゃあ廃人だと思った
サラリーマンは辞めたくて辞めた
向いて無かったから
学生時代、バリバリに夜職をしていて
就職してやっとやっと昼間の人間になれたと
嬉しかった
誇らしかった
忘れられない里親の言葉がある
学生時代に言われた
やっぱりお前は〇〇の人間だね
→〇〇は実親のこと
夜が好きなんだねって
これが今も頭から離れない
うん、その通りだったよ
あなたたちが正解でした
夜に戻ったことが
嬉しくて嬉しくて
悲しかった
哀しかった
だからお酒さんに、お酒様に頼ってた
女風を本職にした事を
お酒に許してもらっていた
実親は笑っていたかな
里親は泣いていたかな
僕は笑いながら酒を飲んで
吐きながら涙が頬を流れていたよ
その後に酒を少なくした
ヤバイなって思った
何回か仕事で迷惑をかけたから
寝坊
あの時はごめんね
しかもその後、僕らはBARを出店した
またアルコールとの日々…
その話しはまた今度
長くなりすぎたからね
地元の今では唯一の友達に言われた
『お前は好きなこと全部仕事にしたな』
って
『それしんどくない?』って
エロも酒も仕事にした
だから俺の仕事たちは
俺の生き様なんだよ
しんどいよ
笑って濁したけど
少ししんどいよ、しんどくて
沢山楽しいよ
大和 尊の写メ日記
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お酒大和 尊