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皆川 律の写メ日記

皆川 律

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  • 映画レビュー③
    皆川 律
    映画レビュー③

    お菓子をテーマやモチーフにした映画って結構ありますよね。ぱっと浮かぶだけでも『チャーリーとチョコレート工場』とか『マリー・アントワネット』とか。でも、お菓子のキャラクターが映画になった例ってあるのでしょうか。

    たとえば「ペコちゃん」や「ガリガリ君」のような、お菓子のマスコットキャラクターが動いたり喋ったりする姿は、CMなどで目にすることができます。こうした土壌がありますから、単発のアニメ化くらいならそう難しくないでしょう。

    しかし、映画となると話は別です。どうしたってストーリーを作る必要が出てくる。だからどんなに私たちに馴染み深い存在だとしても、映画化されると聞いたら「いったい何を描くの?」という反応になってしまいます。他意なく純粋に。

    現状、その答えは本編からしか得られません。なにしろ「原作」がないのですから。

    『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』
    2025年/日本/アニメ(3DCG)
    監督:竹清仁
    脚本:池田テツヒロ
    主演:松田元太、髙石あかりなど

    【あらすじ】
    お菓子と人間が仲良く暮らす国・スイーツランド。そこでは、歌って踊るスーパーアイドルグループ「たべっ子どうぶつ」が熱狂的な人気を博していた。ところが、リーダーのらいおんくんは次世代エースのぺがさすちゃんに嫉妬気味。

    そんな中、すべてのお菓子を排除し世界征服を目論む「わたあめ軍団」が現れ、ぺがさすちゃんが捕らわれてしまう。なんとか大切な仲間を救出したいたべっ子どうぶつたちだが、モフモフでカワイイだけで戦う力も意気地もない……。

    果たして彼らは逆転の策を見つけられるのか。スイーツランドの命運やいかに。

    【見どころ】
    冒頭のライブシーンは外せないでしょう。動いて喋るどころか歌って踊るわけですからね。油断しているといきなり度肝を抜かれます。アニメーションのクオリティもさることながら、声優陣のフィット感も見事と言うほかありません。

    あとは、「うまい棒」のうまえもん、「よっちゃんイカ」のよっちゃん、「ポリンキー」のスリーポリンキーズなど、ギンビスではないお菓子のキャラクターもたくさん出てきます。ゴリゴリの他社。そのあたりも嬉しいサプライズです。

    そしておそらく、終盤にかけては「お菓子の意味って何だろう……」と思いを馳せることになるでしょう。なぜなら、この問いは先ほど述べた「(映画化してまで)いったい何を描くの?」という疑問と密接にリンクしているからです。

    でも大丈夫。答えはきっと見つけられます。

    【感想】
    「原作愛」という言葉をよく耳にします。漫画や小説などがアニメや実写になるとき、その原作がどれほどリスペクトされているか。熱量の高いファンほど敏感になってしまう部分ですが、リスペクトはあったほうが良いに決まっています。

    この映画はどうか。僕は冒頭で「原作はない」と書きました。ただしそれは、あくまで筋書きをもっていないということであり、お菓子としての歴史や会社が注いできた思い、そして私たちの思い出。そうしたストーリーは確かに存在します。

    そこに背いていないか、そこをいかに大切にしているか――その点において本作は、「原作愛しかない」と言いきることができます。製作陣やギンビスのインタビュー記事もいくつか読みましたが、本当にどこまでも愛にあふれている。

    何より、それが90分を通してひしひしと伝わってくるのです。随所に抜かりがありません。単なるたべっ子どうぶつのプロモーションではなく、鑑賞後に「お菓子ってさあ……!」ときらきら語り合いたくなるような、そんな作品だと思います。

    こうしたアプローチはサンリオなどの人気IPでもできない、たべっ子どうぶつだからこそ叶えられたことではないでしょうか。そう考えると、プロデューサーの目のつけどころがすごいという話にもなりますね。これから後追いも出てきそう。

    またキャスでも少しお話しするつもりです。ご覧になっていない方は今のうちにぜひ。

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