高校生になって、ついに坊主卒業!
髪を伸ばし始めて気づいた——髪質が変わっている…。
(この話、前回の日記にも書きましたね)
高校は兄と同じ、県内の進学校へ進学。
男子校だけど、周りは女子校ばかり。
だから“モテる男子校”として有名だった。
特に人気があったのがバスケ部。
僕も中学からバスケをやっていたので、
迷わずバスケ部に入部した。
2年生の頃から試合に出させてもらえるようになり、
試合を見に来る女子校の生徒たちから
チヤホヤされるように。
でも当時の僕は、クールキャラを貫いていた。
あまり喋らず、愛想笑いもしない。
——なぜか逆にそれはそれでウケていたらしい。
そんな学校生活は、
いかにも男子校らしいノリであふれていた。
たとえば、学園祭の前日だけ、
普段は掃除なんてしない教室を
ピカピカになるまで磨き上げる。
理由はもちろん、「他校の女子が来るから」。
いつもは荒れ放題の廊下まで
ワックスがけをするほどの本気っぷりだった。
夏の暑い日は、「上着なんていらん!」と
パンツ一丁で授業を受ける猛者が続出。
先生も最初は注意するが、
結局「もう好きにしろ」と諦めモード。
休み時間には、
中学時代の卒業アルバムを持ち寄って、
互いに女子の顔写真を紹介し合う。
「お前の学校、かわいい子多かった?」
なんて会話が日常茶飯事だった。
そして、なぜか2時限目が終わる頃には
弁当を開けるやつが出てくる。
「腹減ったから、もう食っちゃおうぜ」
と食べ始め、昼休みには空になった弁当箱を眺めながら
購買へダッシュ。
そんな男子校生活を送りながら、
僕はバスケに打ち込んでいた。
ところが3年生になると、
監督が「2年生中心のチームづくり」を方針に掲げた。
その結果、試合に出られなくなり、
最後にはベンチ入りすら外されることに……。
「どうしても試合に出たい」
と監督に直談判までしたけれど、
叶わなかった。
後になって知ったのだが、
2年生中心の編成は県からの要請だったらしい。
監督も苦渋の決断だったのかもしれない。
部活が終わり、
いよいよ大学受験に本腰を入れる時期になった。
「東京か横浜の大学なら、どこでもいい」
そう思っていた。
(田舎者からすると、横浜ってめちゃくちゃオシャレに見えるんですよね)
閉鎖的で、普通であることを重んじるこの環境に
嫌気がさしていたし、
両親の監視から抜け出したいと強く思っていたからだ。
第一志望校は全国模試でB判定だったが、
秋頃からC判定へ下降。
すると、2つ上の兄が
センター試験で失敗したことを思い出した。
兄は学年でトップクラスの秀才。
そんな兄ですら落ちるなら、僕はどうなるんだ……?
不安が一気に押し寄せた。
「このままでは東京に行けないかもしれない……」
そんなとき、学校推薦の話が舞い込んだ。
それに乗る形で受験し、無事に合格。
これで東京行きの切符を手にすることになった。
ただ、合格したけど、思ったほど嬉しくなかった。
行きたかった学校でもなければ、
努力して勝ち取ったわけでもない。
「ズルをした」という感覚すらあった。
今になって思えば、普段の成績や態度が
評価された結果だったのだとわかる。
けれど、そのときの僕は、
すぐに気持ちの整理がつかなかった。
「自分が本当に欲しいものを手にしないと、心から喜べない」
そんな真っ直ぐな性格だったんだな、と今になって思う。
そして、
「これからの人生、もう逃げない」
そう心に決め、僕は東京行きの新幹線に乗りこんだ。
雪村 凪( ゆきむら なぎ )
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雪村 凪の写メ日記
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チヤホヤされた高校時代雪村 凪