よゐこの濱口さんがパワハラ疑惑で話題になっていた。
「あんなに穏やかな人が?」
「実は二面性があるのでは?」
そんなふうに思ってしまうけれど、ネットのコメントを見ていると「何をやってもパワハラ扱い」という意見も多い。
結局、見解の違いなのかもしれない。
僕も部下を持つ立場として、叱咤激励したつもりがパワハラ認定されることは、正直怖い。
気を遣いながら仕事をしなければならなくなり、それがパフォーマンスに影響することもある。
もちろん、すべての見解の違いをなくすことはできない。
でも、その人との関係性がしっかりしていれば、パワハラ認定は避けられるのではないだろうか。
僕が気をつけているのは、自分の考え方や価値観、好き嫌いを事前に伝えること。
逆に、部下の考え方や好みも把握するようにしている。
コミュニケーションのトラブルは、たいてい「良かれと思ってやったこと」が原因だから。
以前は「若手社員が飲み会を敬遠している」とよく言われていた。
でも、最近はそうでもない気がする。
うちのスタッフは飲み会を楽しみにしているようだ。
それは、上司がマウントを取ったり、説教をしたり、アルコールを強要したりしなくなったからじゃないだろうか。
ちょっとした行き違いがあったら、じっくり話す場を持てばいい。
相手がお酒の場を嫌いでなければ、お酒のチカラを借りるのも一つの方法だ。
でも結局のところ、人間関係は日々の積み重ね。
だからこそ、普段から「話しやすい空気」をつくっておきたいと思う。
雪村 凪(ゆきむら なぎ)
雪村 凪の写メ日記
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パワハラ雪村 凪