【出会いは神の御業、別れは人の仕業】- 佐倉 衣月(FIRST CLASS)- 出張ホスト

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    出会いは神の御業、別れは人の仕業

    今日は僕の好きなアニメの言葉を紹介します。

    「出会いは神の御業、別れは人の仕業」

    この言葉は、

    人と人の出会いは、人がコントロール出来ない

    まさに神の御業のような巡り合わせだけれど、

    一方で、別れる理由は、

    大抵がとても人間的な問題で、

    あと少しだけ、人と人が話し合えてたり、

    譲り合ったり、思いやっていたのならば、

    回避できた問題。

    まさに、人の仕業。

    そのような意味合いだそうです。

    ※出典:アニメ「.hack//SIGN」



    僕はこの言葉を聞いてから、人とケンカしたり

    揉めたり、空気が悪くなった時、

    いつも考えます。

    「このすれ違いは、別れは、回避できなかったのだろうか?」

    せっかく巡り会えたのに・・・。



    別れるのはとても簡単なことです。

    「もういい!」と、強く言って、

    しばらく連絡を取らなければ、

    もう関係は修復不可能なほどに、

    冷え込むことでしょう。

    でも、それって避けられなかったことなのでしょうか?

    たしかに、合わない人というのはいると思います。

    感性や体格、性別、能力、文化、言語、等々...

    合わないものや、不満など、上げだしたらキリがありません。

    そんな時、僕は自問するのです。

    「相手のことを好きになる努力、ちゃんとしたんだっけ?」と。

    誰と出会っても、始まりはいつも初めまして。

    基本的に、最初からいきなり

    大好きということはなくて

    徐々に相手のことを知る中で好きになっていくもの。

    でも、その途中で、嫌いと拒絶するのは簡単です。

    今の日本で、一人で生きていくのなんて

    難しくもないし、気楽ですらあります。



    でも、それって、どこか寂しい。

    そうやって、また人の温もりを求めては

    また拒絶して、孤独になる。

    そんなことの繰り返しは嫌なんです。僕は。

    相手から嫌われるのは、

    まぁ、しょうがないことです。

    顔が嫌い、身長が合わない、好きな食べ物が違う。

    そんなふうにすれ違っても、

    自分では変えられないものもありますし、

    相手から拒絶されたのであれば、

    受け入れざるを得ない場面もあるかと思います。



    でもだからこそ、少なくとも僕は、自分からは

    相手のことを拒絶しないで、

    良い所をたくさん見つけて、もっと好きでいたいんです。

    ちゃんと相手のことを好きなる努力、したいです。

    せっかく出会えたのに、すぐ別れる。

    そんなことの繰り返しは、

    悲しくて嫌なんです。

    だから、僕は

    「その別れは本当に避けられないのか?」

    って考えます。



    僕はそうやって、

    誰かと関係が悪化したり、

    冷え込んだりした時は、常に自問自答します。

    もちろん、色々な人がいるので、

    全人類とお友達になるのは

    不可能だということも分かっています。

    でもその上で、ダメな時もあるけれど、

    「人を好きになる努力」

    これだけは絶対にしようと決めているんです。

    だって、別れは寂しいじゃないですか。



    みなさんはどう思いますか?

    今日も世界のどこかで

    みなさまに素敵な出会いがありますように。

    きっと僕は、あなたの事も好きになります。

    少なくとも、その努力はしたい。

    出会いは神の御業、別れは人の仕業だから。



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