【【バーテンダーとは?】】- 黒川 慎吾(FIRST CLASS)- 出張ホスト

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黒川 慎吾の写メ日記

黒川 慎吾

黒川 慎吾  (45)

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  • 【バーテンダーとは?】
    黒川 慎吾
    【バーテンダーとは?】

    過去にいくつか仕事をしてましたが
    時にはバーテンダーをしていました。

    巷でバーテンダーといえば
    ちょっとチャラいイメージがあるかもですが
    青山と恵比寿にある
    それなりに敷居の高い硬派な店で働いていました。



    いつも異業種で働く「癖」のある僕は
    当然バーテンダーも未経験で働き始め

    いつも酒が強い。と言われる僕でしたが
    普段はお酒を飲まないので
    バーテンダーをやる前は
    お酒の知識は皆無でした。



    例えばバーテンダーにとって
    「ジントニック」というお酒は
    基礎中の基礎なんですが
    初日に先輩に

    黒川「すみません、ジントニックって
    何が入ってるんですか?」
    と聞いて

    先輩「え?ジンとトニックだけど。
    よくそんな知識で入ってきたな」
    驚かれたのを覚えています。

    特にそのバーテンダーの先輩は
    お酒の知識も豊富で技術的にもレベルが高く

    時にはバーテンダーのコンテストで入賞したり
    時には地方から彼目当てで
    お酒を飲みにくるお客さんもいるくらい
    デキるバーテンダーでした。

    実は日本のバーテンダーは
    世界的に見てもレベルが高く
    その繊細で精密なカクテルには定評があります。



    バーテンダーは職人なので
    技術を覚えるのはもちろんですが
    もう一つ苦労するのはレシピを頭に叩き込む事です。

    一端に「自分はバーテンダーです」
    と名乗るには
    最低限覚えるカクテルは300程度あって
    作る手順もですが、何を何ml使うか?
    も細かく覚える必要があります。

    逆を言えば、それ以外を注文された時は
    「すいません、勉強不足で」
    と言っても問題なしとされます。

    実際認識されているカクテルの数だけでも
    2万種類を超えるので
    全部覚えるのは不可能です。



    ところでバーテンダーはお酒を作る人。
    だと思ってませんか?

    もちろん間違いではないんですが
    バーテンダーの語源には
    「相談する人」「相談人」という意味があります。

    お店には団体で来る人も、1人で来る人も居ますが
    お酒を提供する以前に
    話し相手になり、時には相談に乗ったりして

    「ありがとう、また来るよ」
    と笑顔で帰ってもらうのを目的とします。

    そう考えると、この仕事に似てると思いませんか?
    色んな人が居るとは思いますが

    「今日はありがとう。また黒川君に会いに来るよ」
    と言ってもらえる様な
    そんな存在になれればと思います。



    バーテンダーとしては何年か働きましたが
    退職する最終日、厳しかった先輩が僕に
    「ジントニック作ってくれ」
    と言われて出したお酒を飲んで

    「うん、このレベルのジントニックが作れるなら
    どこに行っても通用するね」
    と言ってもらったのは忘れません。

    日本のバーテンのレベルは
    世界的に見ても高いと定評があります。
    都内だけでもレベルの高いBARは幾つもあります。

    お酒が好きな人が居れば落ち着くBARでお酒を飲む
    なんてデートもいいかもしれません。
    その時は「相談人」も込みで
    しっかりとエスコートさせて頂きます!




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