こんばんは、五十嵐です。
今回は以前キャスでも話した、
マイキー似の先輩の話をしたい。
高校1年の時に、
引っ込み思案な性格を直したく
そんなきっかけで始めた
ガソリンスタンドのアルバイト。
そこにいた2個上の先輩が
東京リベンジャーズの
マイキーそっくりな方でした。
ガラは悪いし、
チャラチャラしていて。
中学生まで、
無菌室にいるような
マジメな生活を送っていたため、
第1印象は最悪だった。
絶対こんな奴、友達にはならない。
なんかこう、
遅刻したり不真面目でも、
キャラで許されちゃう人って居ませんか?
まさにそのタイプで、
本当に苦手だった。
だがある時、転機が起きます。
西東京のガソリンスタンドなので、
コワモテのお客様がよくいらしてました。
そんな方に、
僕は車のボディを傷つけるという失態を犯してしまい、
胸ぐら掴まれて絡まれた。
その時、
間に入って
助けてくれたのがマイキー。
店じまいの後に、
怖がって震えていた僕を見かねて、
「ひとっ走りいかねぇか?」
と誘われ
彼が乗っていたkawasakiの
バイクの後部シートにまたがった。
「海でも見に行こうぜ。」
その言葉に賛同し、
人生初の門限を破り
横須賀方面へひたすら南下した。
盗んでないバイクで
夜の帳の中へ消えたそんな15の夜。
当時はバイクなんて、
不良が乗るものだって思っていたのだが、
見える景色、スピード、
身体に当たる風とアスファルトの匂いが
今思えば何もかも新鮮だった。
日の出と同時に横須賀に到着し、
お金がない2人は
コンビニで
ろくに飲めない缶コーヒー2つと
肉まんを1つ買って、
半分こして、
夜明けの海を眺めながら食べた。
横須賀の埠頭に腰を下ろして、
僕が教育熱心な親に悩んでることを打ち明けた。
「いいじゃねえかよ。
お前は心配してくれる人がいるんだから。
俺なんか、
生まれた時から親が誰かもわかんねぇよ。」
そう、彼は施設で育ち、
両親の愛情を受けないで育った。
僕の目は節穴だ。
第1印象で、
人のことを判断していた。
人から見えないところで
沢山泣いた人生だったと思う。
それでも前に進むしかないから、
ヘラヘラしてるように見せて、
気丈にふるまっていたんだ。
泣きながらでも
前に進むしかない。
そんな人生を背負っている人と
初めて出会えた15の夜。
風の噂で彼は今、
幸せな家庭を設けて、
先日お孫さんが生まれたようです。
彼との出会いがなかったら、
僕は本当につまらない人間に
なっていたと思うし、
いざという時に
大切な人を護りたいと思う感情が
芽生えない男になっていたかもしれません。
人生観をガラッと変えてもらえた、
そんなマイキー先輩のお話でした。
五十嵐 清隆
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