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秋山 純士の写メ日記

秋山 純士

秋山 純士  (40)

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  • 『満月を、いつもこころに』
    秋山 純士
    『満月を、いつもこころに』

    満月の夜。
    月明かりが濃くて、
    影がやけにくっきりしていて、
    その夜の輝きに一瞬、心を奪われる。


    満ちきった月は、美しい。
    けれど、どこかでこうも感じる。
    「もうこれ以上、足すものがない」


    恋愛で、満ち足りた状態。
    満たされるほど、
    心のどこかにざわめきが生まれる。
    この幸せは続くのか。
    この人といるのは正解なのか。


    異性と過ごす時間。
    互いに満ち足りているようでいて、
    同時に「この夜は二度と訪れない」という
    小さな寂しさと儚さが心の片隅に灯る。
    だからこそ、その夜だけの“光”に価値がある。


    もう「満ちている」と感じるのか。
    何かが「足りない」と感じるのか。
    見ているもの、
    触れているものは一緒のはずなのに、
    感じ方はそのタイミングで変わる。


    満たされているときは、
    とことんその満ちに心を預けても良い。
    満ちているときの残像。
    一瞬見えなくなっても、そこには何かが“在る”。
    満ち欠けは繰り返しても、
    それは心に見えているか見えていないか、
    それだけの話なのだから。