もし、
世界がたった100人の村だったら──
あなたは、
その中でどんな役割を担うだろう。
100人しかいない村なら、
きっと自分の「得意」「苦手」も、
もっとハッキリする。
そして、誰かの役に立てる場面も、
誰かに頼らなければならない場面も、
今よりずっと濃密になる気がする。
今の世界は広すぎて、
自分の存在なんて、
砂粒みたいに小さいと感じることがある。
でももし、自分が100人の村に住んでいたら。
そこには「誰がいても欠けてはいけない理由」がある。
歌が得意な人も、料理が得意な人も、
話を聞くだけの人も、
そこにいるだけで価値を持つかもしれない。
その村の誰かにとって、
きっと大事な存在になるから。
村で生きるように、
もっと身近な人間関係に目を向けてみる。
もし、あなたが100人の村にいたなら──
誰に、何をしてあげたいだろう。
それを考えることが、
今の世界での
「あなたらしい生き方」のヒントになるかもしれない。
秋山 純士の写メ日記
-
『100人の村』秋山 純士