足つぼマッサージをした帰り道、
やけに体が重くて、眠気もひどい。
「これ、逆効果なんじゃ…」なんて思うけど、
昔どこかで聞いた“好転反応”を思い出す。
体が整う前に、一度だるさが出る。
古いものが流れ出していくサインだ。
思えば、日常でも似たようなことがある。
何かを変えようとするとき。
新しいことに挑戦するとき。
一瞬、変な不安やモヤモヤが押し寄せてくる。
「このままでよかったんじゃないか」って
足を止めたくなる。
でも、そういうときこそ、
体や心が次のステージに
行こうとしてる証拠かもしれない。
だるさも、戸惑いも、全部通過点。
女風の時間も、どこか似ている。
慣れない空間で、慣れない誰かと近くで過ごす。
最初は緊張したり、逆に心がざわついたりもする。
でも、その感情の“ざわめき”を抜けた先にこそ、
深く息をつける瞬間が待っている。
だから、ちょっとした違和感や不安も
悪いものだと決めつけないでいい。
「この先、軽くなる前兆かも」
そう思えば、だるさすら愛おしい。
なんてね。
秋山 純士の写メ日記
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『それは、好転反応かも』秋山 純士