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秋山 純士の写メ日記

秋山 純士

秋山 純士  (40)

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  • 「暮らしの調味料」
    秋山 純士
    「暮らしの調味料」

    暮らしに、さ・し・す・せ・そをひとさじ。


    砂糖、塩、酢、醬油、味噌──
    家庭料理に欠かせない、基本の調味料たち。
    今回は元料理人の僕・秋山が、
    それを“日常の味付け”として捉えてみたい。


    「さ」…ささやかな喜び
    朝起きて飲む、一杯のコーヒー。
    あるいは、一杯のお味噌汁。
    ささやかな日常の始まりに、喜びを感じる。
    そんな一口が、今日を甘くしてくれる。


    「し」…静けさ
    賑やかなものが溢れている世界だからこそ、
    誰もいない公園のベンチとか、
    ひとり本を読む時間が、心を調えてくれる。


    「す」…すれ違い
    誰かと分かり合えなかった日。
    うまく伝えられなかった夜。
    “すれ違い”もまた、生活の中の大事なスパイス。
    苦味のあとの甘みは一層引き立つ。
    だから今日の酸っぱさも、意味がある。


    「せ」…せつなさ
    楽しい時間があったあとは、少しの“せつなさ”が残る。
    でも、それは裏返せば「ちゃんと心が動いた証」。
    せつなさがある日々は、ちゃんと生きてる証拠だ。


    「そ」…そっと寄り添う
    寄り添うのは、大切な誰かかもしれないし、
    頑張った自分に対してかもしれない。
    誰かの一日に、
    少しだけ“そっと”触れられたらいい。


    料理に調味料があるように、
    暮らしにも“味”を加える要素がある。
    さ・し・す・せ・そ──
    それだけで、今日も少しあたたかい日になる。
    生活も、人生も、
    味付けのバリエーションは、無限大だ。