裏方スタッフの中川さんが多忙のため
(もちろん向井くんさんも多忙です)、
本日2作目の日記投稿となります。
誰かが忙しい、ということは、
それをカバーする誰かが必要になる。
ということで、多忙ではない秋山の出番ですね。
(ヒマとは……言ってないですよ?)
本日2作目ということで、
今回はいつもと少し趣向を変えて、
裏方スタッフへの想いを
綴らせていただきたいと思います。
かつて、
プロ野球界に前田智徳という選手がいた。
「孤高の天才」と呼ばれた名選手。
その彼が引退セレモニーで伝えたのが、
ファン、監督、家族、
そして“裏方さんへの感謝”だった。
他の選手が「ファンの皆さんありがとう」と言う中で、
彼だけが「裏方さん」という存在を口にした。
その姿勢に、僕は深く心を打たれた。
「表」と「裏」。
どんな世界にも、そういう構造がある。
とくにこの業界では、
「表に立つ人」ばかりが注目されがち。
だが、
その“表”を支えているのは、確実に“裏”の存在。
僕たちキャストが、
こうして日々お客様と向き合えるのも、
店舗の裏方スタッフの存在があってこそ。
目立たず、でも確実に支えてくれている。
決して華やかではないポジション。
だけど僕たちは、
どれだけその人たちに助けられているだろうか。
この場を借りて、感謝を伝えたいと思う。
なんで今かって?
それは──秋山純士がこの世界を引退するその時、
もし感謝を伝える心の余裕がなかったら、
一生言えずじまいになってしまうかもしれないから。
日々、見えないところで支えてくれている
2人の裏方スタッフ。
向井くんさん、中川さん。
ありがとうございます。
誰かの“陰”に徹することができる人こそ、
本物だと僕は思う。
だからこそ、
僕自身が裏方に憧れの念を抱くときがある。
裏方が輝けるチームは、強い。
そういう信頼関係の上に、
僕たちは立っている。
──これは、
そんな感謝の気持ちを込めた【号外】。
秋山 純士の写メ日記
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【号外】裏方さんへの想い秋山 純士