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秋山 純士の写メ日記

秋山 純士

秋山 純士  (40)

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  • 『雨上がりの午後』
    秋山 純士
    『雨上がりの午後』

    一日中、強い雨が降ると思っていた。
    だが午後には雨も弱まり、
    いつも通りジムに向かい、汗を流した。

    痛めた肩にはまだ違和感がある。
    けれど、先週よりはだいぶ回復していた。
    人間の自然治癒力には、時々驚かされる。

    気づけば、5月も最終日。
    秋山純士として歩み始めてから、
    まもなく1年が経とうとしている。


    止まない雨はないように、
    痛めた心や体にも、癒されるときが来る。
    もし、あの6月に一歩を踏み出していなければ──
    僕の人生はきっと、
    いまだに雨模様のままだったかもしれない。


    天気をコントロールすることはできない。
    けれど、自分の決断ひとつで、
    人生の天候を変えることはできる。
    人生の「景色」を変えることは、できる。

    痛みなんて、本当は感じたくない。
    でも、痛みがあるからこそ、
    生きている実感に気づける瞬間がある。

    年中、晴れ模様。
    年中、健康体。
    そんな状態も、きっと幸せだ。

    でも、
    雨模様や異変を経てこそ、
    人は「変化」を実感する。

    どんな状況であっても、
    そこから抜け出す過程には意味があり、
    抜け出した「あと」にこそ、喜びが訪れる。

    雨が一瞬だけ止んだ、5月の午後。
    梅雨が明けたあとの夏に、そっと想いを馳せる。
    ──今年は、梅雨さえも愛せる自分が、
    そこにいるのかもしれない。