現実を変えたい
現実から抜け出したい
現実から目を背けたい
現実を直視したくない
現実にどんな想いを持っていても
現実は確かに目の前にある
欲しい現実は何か
現実を変えるには
現実の構造を変える必要がある
新しい現実を迎え入れるためには
不要なものを手放さなければいけない
それは
ヒトなのか物質なのか
女風で過ごす時間は何なのか
それは非日常であるが
同時にもう一つの現実でもある
相対している人は紛れもない実際の人間
何かを手放した先に
見えてくる世界
それでもその世界には何かが足りない
どこからか襲ってくる寂寥感と
どこか満たされぬ想い
全て自分一人で解決する必要はない
古い現実を捨てても
もう一つの現実は
新しい現実を支えてくれるかもしれない
それは紛れもなく
現実の延長線上にあるものなのだから
秋山 純士の写メ日記
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隣にある現実秋山 純士