4月が終わる。
ふと思い返してみたら、
昨年のちょうどこの時期に僕はこの業界を知り、
そしてFIRST CLASSに出会った。
実際に入店したのは6月。
一年前の自分の状況、自分の思考回路。
たぶん、今とはちょっと違う。
僕なりに1カ月考えたうえで、
やってみようと決断した。
業界的には、
年齢を考慮すれば遅いスタートだと思う。
ただ、何かを始めるのに遅すぎる
ということはない、と個人的には思っている。
その人にはその人のタイミングがある。
出会うべくして出会うタイミングがある。
あの時期から一年の月日が経った。
そして今年も4カ月の月日が
経とうとしている。
一年が過ぎるのが早い。
今年ももうこんな時期か。
よくこんなことを耳にする。
だがそれは人の感じ方の問題。
早く感じようが遅く感じようが
どちらでもいいと思う。
大事なことは、
その中にどれだけの変化を自分で起こせたか。
大きな変化である必要はない。
小さな変化をどれだけ積み上げられたか。
僕にとってのこの一年は早かったという
単純な感情で表現できるものではなかった。
ただ、この業界を知らずに、
FIRST CLASSを知らずに
この一年を過ごしていた自分を想像すると、
ここまで自分を
アウトプットすることはなかっただろうし、
ここまで人との出会いを
経験することはなかっただろう。
その意味で、門を叩いた先にあった
すべての出会いに感謝したい気持ちである。
人生にはいつか終わりが来る。
一日を終えて眠りにつくとき、
最近はそんなことをしばしば考える。
今日をどれだけベストな自分で過ごせたか。
明日はどれだけベストな自分を過ごせるか。
誰かと出会うときは、
今までの人生で最高の自分を表現したいと、
心のどこかで思っている自分がいる。
秋山 純士の写メ日記
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門を叩く秋山 純士