朝目覚めるとき
すんなり気持ちよく起きれる日が
どれだけあるだろう
少なくとも僕は
毎日目覚めのコンディションが違う
疲れがとれておらず
起きるのに苦労する日もあれば
寝たい時間の半分くらいで
目を覚ましてしまう日もある
はたまた何かを思考しながら
起きる日もある
他人をコントロールすることは
基本的に不可能だが
自分の体でさえ
思うようにコントロールできない
睡眠はもちろん
心臓の鼓動を調節することも
僕たちには不可能である
だがふと気づくと
いつのまにか他人に左右されたり
その日の
自分の体のコンディションにも
左右されがちになる
他人がこうだったらいいな
自分の体がベストコンディションだったらいいな
そんな実現が難しい願望を抱えながら
僕たちは毎日を過ごす
完璧に準備できたらやろう
だがそんな日が来ることはまずない
どこかしらに不安や不具合を抱えながら
僕たちは走り続けるしかない
80%のコンディションだろうが
30%のコンディションだろうが
何かしらの不具合があることが
むしろ当たり前
そんな風に思うと
完璧主義の欠点が少しは補える気がするし
余計なストレスを抱えなくて済む気がする
ベストコンディションじゃなくても
何かに取り組める自分が
逆説的にベストな生き方なのかもしれないね
秋山 純士の写メ日記
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ベストコンディション?秋山 純士