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秋山 純士の写メ日記

秋山 純士

秋山 純士  (40)

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  • かたよりの美学
    秋山 純士
    かたよりの美学

    「ここ最近、バ〇ナネタが少なくないか?」
    とゴ〇ラ仲間に指摘されてしまった秋山です。
    一応、こんな野性味あふれる外見ではありますが、
    日記の内容はなるべく偏りのないように、
    いろいろなことに触れていこうと思っているわけです。
    でもそんなことを考えていると、
    肝心のバナ〇のことを取り上げるのを忘れてしまう。
    これは非常に由々しき事態であります。


    先程偏りと表現しましたが、
    先週抜いた親知らず周辺がいまだに痛いので、
    嚙む側が反対側に偏ってしまったり、
    ランチタイムに近所の沖縄料理屋に行くと、
    30回に29回は同じ定食を頼んでしまったり。
    生活の中に偏りは意外と潜んでいるなあと感じます。


    偏りをなくし、バランスよく。
    一般的には偏りはない方が善しとされます。
    そうはいってもすべてをバランスよくするなんてことは
    不可能でしょう。
    偏りはとらえ方を変えればその人の嗜好や好きなもの、
    心地よく感じるものに結び付けられます。
    偏りはその人の個性であり、
    その人を特徴づける一つの指標ともなります。


    野球界のレジェンド、イチロー氏が
    何年も毎朝カレーを食べていたのは有名な話
    (今も食べているかは不明)。
    それもシンプルなカレーに限る。
    カツカレーなど考えられないと
    インタヴューの中で話しておりました。
    サッカー界のレジェンド、中田英寿氏は、
    炭水化物と肉だけで、野菜は一切食べない。
    トレーナーからの野菜を食べるようにとのアドバイスにも
    一切耳を貸さなかったそうです。
    それでも、あれだけの功績を残せた。
    二人の食事ははっきり言って
    一般的観点から見たら邪道ですが、
    その偏りの中に二人の信念や強烈なこだわりがある。


    偏りは直せないものもある。
    むしろ偏りに誇りを持ち、
    その偏りを貫くことは一つの美学でもあると感じる。
    偏りによってその人の個性が生まれるのか、
    個性的だから偏りが生まれるのか、定かではないが、
    自分の中に偏りを見つけたら、
    その偏りを機械的に直そうとするのではなく、
    そこに自分を光らせるための
    ヒントがあるのかもしれないと、
    偏りを活かしてみるのも面白いかもしれない。