最近の僕は
朝起きてからすぐに
近所を散歩している
そこに明確な目的はないが
生産的な一日をスタートさせるための
準備運動のようなもの
この一環として散歩を取り入れ始めた
東洋医学では
午前中は排泄の時間とされる
僕はこの排泄にちなんでというわけでもないが
排泄は外に出すという行為にあやかり
思考のアウトプット
つまり日記は午前中に書くことが多い
(諸事情で夜にアップすることが多いが)
散歩も日記も
別にやらなかったらといって
日常生活に支障が出るものではない
そしてそれをやったからといって
わかりやすい成果が出るものでもない
それでもその時間を確保するのは
思考を血液のように循環させたいから
僕たちは常に何かを考えているようで
その思考をアウトプットしないと
ただ堂々巡りをしているようなときも多い
そして気づけば
雑多な情報に思考を支配される
吸収ばかりで排泄をしていないと
思考が肥満化して
思考が鈍くなる
思考年齢が老いる
僕たちはもっと
目には見えない支障に
目を向けるべきなのかもしれない
時間に余裕があると
行動にも余裕が出るように
思考に余裕をもたせる
つまり思考に余白をつくる
何かを生み出したいときに
この状態を作っておくのは
大事なのではないかと僕は思う
そしてこの状態が
思考に若さを保つ秘訣なのかもしれない
秋山 純士の写メ日記
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思考の余白秋山 純士