一日は24時間
その限られた時間の中で
自分にとっての至福の時間は
どれだけ確保できるのだろう
毎日とれなくてもよい
週に数時間
月に数時間でもいい
自分にとって贅沢で
幸せを感じる時間を過ごす
その時間は人に活力をもたらしたり
新たな自分への気づきのようなものを
与えてくれることもある
僕にとって
バーバーで過ごす時間は至福の時間の一つ
他人に髪の毛を触れられたり
顔を触れられる
これらは僕にとっては非日常であるが
リラックスしてプロに身を委ねると
一つ一つの施術に
一種の快楽や気持ちよさを感じる
意図せずして感じてしまう快楽は
気持ちよくなろうとして味わうものとは違う
気が付いたらあの時間は幸せだった
そんな至福の時間を
意図せずして感じることができたのなら
それはとても幸運であると同時に
それが本来の自然な悦びなのかもしれない
秋山 純士の写メ日記
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至福と無意識秋山 純士