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秋山 純士の写メ日記

秋山 純士

秋山 純士  (40)

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  • 平成のトレーニング事情
    秋山 純士
    平成のトレーニング事情

    本日、僧帽筋に心地よい筋肉痛を感じている秋山です。
    決して、肩こりではありません。
    これもひとえに昨日の筋トレの成果なわけですが、
    筋トレに関しての質問には週どのくらいやるのか、
    という頻度に関するものもあれば、
    「いつからやっているのか」という、
    秋山の筋トレhistoryに関して
    問われることもたまにあったりします。
    筋トレをしている方々は、
    是非このあたりも
    明確に答えられるようにしておきたいものです。
    ちなみに僧帽筋て何って思ったあなた、是非
    秋山の2/16の日記をご参照ください。


    ということで今日は、気候も暖かくなってきたので
    「秋山はいつ筋トレに目覚めたのか」
    という話題に関して記憶をたどりたいと思います。
    結論から申し上げますと、
    秋山は中学生の頃に独自の筋トレを開始致しました。
    当時田舎暮らしで、
    今のように24時間ジムなど
    まだ世の中には存在していない時代。
    野球部に所属していた僕は、学校が終われば部活、
    そしてそれ以外の空き時間に
    いわゆる「自主トレ」をしていました。


    中学生の僕が多用していた
    トレーニング器具は以下の3つです。
    ①ダンベル
    ②ゴムチューブ
    ③アンクルウェイト
    ①と②は部屋でも使える便利な器具ですね。
    ②は特に野球選手にとっては重要な
    インナーマッスルを刺激するのに
    非常に有効な器具となります。
    ③は聞き慣れない方も多いかもしれません。
    簡単に言ってしまうと足首に巻く重りです。
    僕は中学生のとき、両足首に各1㎏の重りを巻いて
    登校しておりました
    (ズボンの下に隠れるから先生にも見つからないね)。
    そしてインターネットで何かを検索するなんて
    ことすら知らなかった当時の僕は、
    雑誌で見つけたトレーニングに関する
    通信講座を購入して教材を取り寄せ、
    ひとりでその種目をこなすために
    夜な夜な近くの小学校の校庭に忍び込んでいました
    (良い子はマネしないでね)。


    小学校の校庭には、
    鉄棒もあるし、雲梯(うんてい)もある。
    まさに野外ジム使い放題といった感覚でした。
    そんなある日。
    いつものように暗闇の中でトレーニングをしていると、
    懐中電灯を持った二人組が僕の方に光を当てながら、
    「ここで何をしているんですか」
    と訝しげに尋ねてきました。
    どうやらパトロール中のお巡りさんのようでした。
    トレーニング種目の中には地面に触れる種目もあり、
    汚れないように鉄棒の近くに新聞紙を何枚かひいており、
    余計に怪しく見えたのかもしれません。
    若かりし僕はトレーニングを邪魔されたことに
    若干の怒りを覚えながらも、
    懇切丁寧に自分のトレーニング事情について説明をしました。
    するとお巡りさんは
    「ご苦労様です」
    と笑顔で帰っていきました。
    秋山のトレーニングが初めて世の中に認められた瞬間でした。
    そして何かに熱中して取り組むことは、
    警察官の心をも動かすことを目の当たりにした瞬間でした。


    今の時代、
    自分で工夫をしなくても、
    雨が降っても快適に使えるジムがそこら中にある。
    本当に、便利な世の中になったものです。
    でも、自分で使える限りある環境の中で、
    最大限工夫しながら
    トレーニングをしていたあの頃の自分が、
    今の便利な世の中では培えない
    何かを得る経験ができたことは言うまでもないでしょう。