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秋山 純士の写メ日記

秋山 純士

秋山 純士  (40)

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  • 滲み出る
    秋山 純士
    滲み出る

    今日もいつの間にか日記を書いてしまった秋山です。
    昨日しばらく休むって言ったじゃん!
    秋山さんの嘘つき!


    このような非難の嵐が来ることもないだろうと、
    平然と102日目を迎えたわけですが、
    僕にとって101日連続で日記を書く、
    というのは一つの通過点として、
    また今日から日々精進していこうと心に決めたわけです。


    そもそも日記を書き続けるってどういうことなんだろう、
    これは簡潔に言ってしまうと、
    「言語を使い、文章によるアウトプットをすることで、
    自分という世界観を創造する行為」
    だと感じています。


    「過去にこういう経験をしました」
    「今日こういう出来事がありました」
    これは、単なる「点」としての機械的な情報や事実。
    それを「誰かにメッセージを伝えるという前提」で、
    自分というフィルターを通して整理する。
    これが日記を書く上で大切なことであり、
    その人の世界観を認識するための手がかりになるものだと
    考えています。


    人は食べものを食べた後、
    意識せずとも自動的に数々の消化器官を経て
    その栄養を吸収していくことができます。
    でも自分の経験や出来事は、
    意識していないと知らず知らずに
    きっと不要なものとして排泄されてしまう。
    発信する意識を持ち、実際にアウトプットすることで、
    はじめてそれらはその人にとっての血肉となり、
    その人の世界観に栄養として蓄えられていく、
    そんな風に思います。
    そして少しずつ栄養を蓄えていった世界観は、
    いつしかその人にしか醸し出せないものとして
    「滲み出てくる」のではないかと。
    世界観はいきなり打ち出せるものではないのです。
    特に僕は不器用だからね、
    そんな方法を知らないのです。


    大学を卒業するときに、
    大多数の人が手がける卒業論文。
    「その意見は君の意見であって、学術的根拠がない」
    「その表現はアカデミックではない」
    そんな風に何度も言われた記憶があります。
    そして僕は「この支配からの卒業」を
    何度も口ずさみながらアカデミックな世界を抜け出しました。


    この日記の世界は自由です。
    むしろ君の意見が大事です。
    参考文献を示す必要もないんです。
    なぜなら参考文献は、
    君がこれまで生きてきた君自身だから。


    秋山さん、今日カッコつけすぎじゃない?
    というご意見は一切受け付けませんので、
    ご了承ください。