ここ数カ月、いや数年、
めっきり友達に会わなくなった。
考えてみると、
友達というくくりで人を見なくなった、
というのもあるし、
僕自身がそもそも友達を求めていない、
というのもあるかもしれない。
僕の中で友達は過去のイメージ。
つまり昔よく遊んでいた人たち。
そこには利害関係がなく、何でも話せる間柄。
でも志はバラバラ。
なんとなく、会っても話の中心が過去の話題になり、
ベクトルが過去に向かいがち。
過去の話に価値がないとか言うつもりはないが、
やはり人生の中の限られた、残された時間の中で
スケジュールを調整してお互い会うのだから、
お互いに価値を感じる時間を過ごしたい。
僕らはお客様に価値を感じていただけてはじめて、
この仕事や活動が成立すると言っても過言ではない。
でもそれはある意味プライベートでも一緒だと僕は思う。
プライベートまでビジネスライクな思考なんですか、
と言われたらそれまでだが、
どんなにお金があっても
人より多くの時間を手に入れることは
できないことを考えると、
その誰かと会うときの価値や利害関係は
どうしても考えざるを得ない。
僕には今FIRST CLASSという居場所があり、
そこに集う志を同じくした仲間がいる。
本業は皆さまざま、違うことをしていても、
潜在的に何か高みを目指しているという
意味では同志なんだと僕は勝手に思っている。
友達じゃあないけど、仲間であり、ライバル。
ときにお互いがお互いの個性に感化され、
常にお互いが応援しあいながら、
限られた期間ではあるが、
それぞれが主人公の物語を一緒に歩んでいきたい。
そういう意味で、今の僕は、
友達よりも仲間を大事にしたい、そんな話でした。
秋山 純士の写メ日記
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友達以上、それは仲間秋山 純士