もう今となっては
特に流行りとかいうわけでもないが、
部屋の掃除をする際に、
断捨離をする方は
少なからずいらっしゃるのではないかと思う。
僕の場合は、ここ4年で3度ほど引越しをしており、
そのタイミングで
大規模な断捨離を実行したことがある。
その対象のほとんどが「服」であった。
正確に言うと、捨てたのではなく、
専門店に買取を依頼したのだが、
その数累計数百点。
もともと服は好きでちょこちょこ購入していたのだが、
気づけば恐ろしいくらいの数の服が家に集まってしまい、
最初の引越しの際に選んだ物件の条件が、
「大量の服をキレイに収納もしくは展示できる部屋」
だったくらいである。
そのままコレクションを
続けていっても良かったのだが、
やはり調べていくと
一年間まったく着ることのない服や、
数回着て放置されている服が
かなりの数あることに気づく。
そこで引越しをするたびに、
持っている服の選定をし、
段ボール換算でおそらく大20箱くらいの
服が僕の手元から去っていった。
今僕の部屋に保管してある服は大きく分けて二つ。
①ちょっとした個性やデザイン性があっても
ぱっと見シンプルな服
②着るタイミングやシチュエーションが限定されるが、
時が過ぎても僕の心の中で魅力を失わない服
日常的には①を着て、
ここぞというときには②を着る。
そんなイメージである。
②は、どうしても個人的嗜好が強く反映されてしまうため、
普段使いというわけにはいかないのだが、
それでもそもそも服として素晴らしい。
流行りに左右されない本質的な美がある。
自分の中で「一生モノ」だという自負がある。
②のような服にはなかなか出会えない。
でも出会えた時にはゴ〇ラの第六感が働く。
わかりやすく表現すると、
迷い込んだ密林の中で、
思いがけず光り輝くバ〇ナを
一房見つけたイメージである。
断捨離をすると、
ひときわ自分にとって
大事なものの目利きをする必要に迫られる。
その結果、自分にとっての「一生モノ」を近くに残し、
囲まれて生活していくことで、
この先「一生モノ」に出会える確率は
上がるのではないかと勝手に思っている。
そしてモノだけではなくて、
人も一生とはいかないまでも、
長く関係を持てる人と出会えていけたらいいな、
なんてことを考えている。
最後にはなりましたが、
2月はまだまだ冬服が
活躍する時期ではございますので、
①か②かのご希望を添えて
お気軽にDMをしていただければ幸いです。
秋山 純士の写メ日記
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一生モノ秋山 純士