人生の節目
冠婚葬祭
それが喜ばしい出来事でも
悲しい出来事でも
花はその出来事にそっと寄り添う
花の命は短い
そしてその咲いている間は
一言もことばを発することなく
静かにその空間に彩りを添える
毎日新鮮な水を与えれば
その水分を自らの美しさに変え
見る人の乾いた心には潤いを与え
傷ついた心を癒してくれることもあるだろう
花の美しさはどこまでも謙虚で素直だ
人間の感情が日々うつろえども
花はその感情を柔らかく包み込んでくれる
こんな花のような人間がいたら
世の中は少しずつ変わっていくのだろうか
自分の心を華やかにしたければ
生活を華やかにしたければ
花を愛でることからスタートしよう
花はきっと本当の華やかさを知っている
秋山 純士の写メ日記
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花と華秋山 純士