友人と会うときの自分。
仕事で上司と接するときの自分。
家族と話すときの自分。
接する人によって、状況によって、
自分の演出が変わる。
関係値によって、話す内容も話し方も変わる。
自然にそうしているようで、
実はこうしたら失礼じゃないか、
こうしたらもっと相手が気持ちよく話せるんじゃないか、
昔から、そんなことを常に考えてしまう自分がいた。
いつだっただろう、
何かのタイミングで、
「もっと自分の殻を破れ」
と言われたことがあった。
他者と接する自分である前に、
自分は本来どういう人間なのか。
もしかしたらその気を遣って演じている自分が、
その接している人が求めていることと違うとしたら。
その人がもっと違う一面を見たいと思っているとしたら。
僕は役者ではない。
つまり秋山純士を演じているわけではない。
時には何かを演じなければいけないときもあるだろう。
でもそこには限界がある。
わがままな自分を時には許す。
そのわがままさを嫌う人も、好む人も、
どちらもいるのかもしれない。
でも一度、他人がどう思うかは別にして、
わがままな自分に真正面から向き合ってみる。
そこに自分の殻を破る、
ブレイクスルーが起こるきっかけがあるのかもしれない。
秋山 純士の写メ日記
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殻を破る秋山 純士