本業でのお話。
年末に一人の主要スタッフが退職することになった。
正確に言えば社員として退職はするのだが、
別の形で組織には残るという結論。
いろいろと話を聞いていると、
以前に比べると自分に自信がついたんだろうなあ、
という彼の心持ちが読み取れる。
その自信が今回の決断に至った大きな理由でもある。
彼はまだ僕よりひとまわりくらい若い。
自分に自信をつけて将来に向けて前進していく
気持ちはとても喜ばしいことであり、
応援したいと思う反面、
自分の能力を過大評価したり、
過信するみたいなことに
ならなければいいなと秘かに感じている。
結果が出てくると、
その結果が全て自分の力で達成できたものと
勘違いしがちになる。
しかしほとんどの場合、
どこかの組織に属しているのならなおさら、
誰かしらに支えられて、
または何らかのバックアップがあってその結果が生まれている。
僕のここでの活動もそうだ。
まずFIRST CLASSというお店があって、
秋山純士という人間が成り立つ。
それを取り巻くいろいろな人に支えられて、
今この活動ができている。
ルーキーであってもレギュラーであっても、
当たり前だがそれは変わらない事実。
自信はなさすぎてもありすぎても相手に違和感を与える。
謙虚でありながらも、
FIRST CLASSのキャストとしての然るべき自信をもって、
相手に接する。
漢たるもの、結果にはシビアに。
そして結果が出てきた時こそ、
過信せずに取り巻く環境を思い出してみる。
そう思うと、バナ〇を育ててくれた人にも、
感謝ができるようになるよね。
秋山 純士の写メ日記
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自信と過信秋山 純士