何かの組織に属する。
そこには従わなければならないルールやしきたりがあるものだ。
はじめは納得してそれらを受け入れていたとしても、
体制の変化でそれらが変化することもありうる。
周りは納得しているが自分は納得していない。
時には四面楚歌のような状況に感じるときもある。
そんな時、我慢してその組織に残るのか、離れるのか。
本来選択に正しいも間違いもない。
ただ何かを失うのが怖いからという理由で、
そこに納得せずにとどまるのはいかがなものか。
離れることには当然のことながらリスクも伴う。
しかしながら自分をどこまで押し殺すことができるのか。
そこには限界があると思う。
組織に実体はない。
それを構成するのはあくまで「個」。
だからこそ僕はひとりひとりの人間に興味がある。
どの組織に属しているかは重要ではない。
どういう心持ちで日々を生き、最終的に何を実現するために生きるのか。
その中で出会う「人」と関係を築き、その出会いを大切にしていく。
僕がこの仕事を通して「人」と出会うのも、
それ自体にこの上ない価値があると思えるから。
どこまでいっても、最後は人だ。
秋山 純士の写メ日記
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僕をつなぎとめるもの秋山 純士