仕事関連で大変お世話になっている方が、
大病を患ったことがあった。
面会もできない状態が続き、
一年も生きられないかもしれない、と聞いた。
生きてくれることを願うしかなかった。
奇跡的に、その方は復活を遂げた。
しかし、久しぶりに会ったその姿は、まるで別人だった。
生きながらえてくれたことを嬉しく思う反面、
自分が今まで出会っていた人と違う人に接しているようで、
違和感を消し去ることができなかった。
もしかしたら、その方は生まれ変わったのかもしれない。
ふとそんなことが頭をよぎった。
再会でもあり、新たな出会いにも感じた。
やはりその仕事で、
僕はその方と力を合わせて成し遂げなければならないものがある、
と自分の使命を再確認した。
出会いと別れ。
生と死。
出会いという名の「生」を授かった以上、
別れという名の「死」はいつか訪れる。
別れなど本当は目を背けたい。
しかし、いつか来る別れを常に意識するからこそ、
出会いやその人との時間を大切にできる。
そしてその出会いには必ず意味がある。
そこで自分が果たすべき使命は何なのか。
そんな使命感を色濃く感じ始めている、
顔の濃い秋山純士でした。
秋山 純士の写メ日記
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再会、そして使命秋山 純士