僕が留学をしていたころ、「mixi」という、
今でいうSNS的なものが世間で流行っていた記憶があるのだが、
僕も留学中それを利用していた一人だった。
なかなか腹を割って話す友達も周りにいない中、mixi上では日本にいる友達とも気軽につながることができ、
日記機能があったため、自分の発信もすることができた。
時を経て今、僕はこうやって日記を書いている。
当時との違いは、「誰に発信しているか」が違うということだ。
当時はその日記を見てくれているであろう自分の知り合いや友人に向けて。
今はこの日記を見てくれるであろう、おそらくまだ会ったことのないたくさんの方に向けて。
当時はある意味で、自分が発信することで人とつながっている、という安心感が欲しかったのかもしれない。
今は新たな人との出会いに向けての自己発信である。
自己アピールというとちょっと変に感じるが、読む人に何かしらの気づきになってくれたりしたらいいな、とも思っている。
実際に出会う人の数には、限りがある。
でも出会ったことのない人とのつながりも、大事にしたい。
それが出会いにつながらなくても、そこに心の交流みたいなものがあれば、とてもいいよね。
秋山 純士の写メ日記
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人とつながるということ秋山 純士