「料理とは引き算である」
ある料理人がこんなことを言っていた。
一般的に料理は素材を組み合わせて調味料で味付けをして、みたいなイメージがあると思う。
それを踏まえると足し算じゃないの?
この意見はごもっともである。
じゃあ「引き算」にこめられている意味は何なのか?
これは「無駄なものを削ぎ落とす」という意味だと個人的には解釈している。
一般的な言い方を借りるとSimple is the best.
では無駄はいらないのね?っていうとそう話は単純ではない。
なぜなら無駄を経験するからこそ、それが無駄だったということに気付けるからだ。
無駄なことはその人にとっては大事な経験値になっていたりする。
だから正確に言うと、
「(その人にとっての価値観にとって)不要になったものを削ぎ落とす」
という意味なのではないかと思う。
結論。
いっぱいの無駄を経験してきた秋山に会ってみましょう。
(強引なこじつけだね秋山さん)
秋山 純士の写メ日記
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引き算の美学秋山 純士