日々お金を頂いたり支払ったりする中で、実際に「お金とは何なのか？」を本質的に理解していない人がいることに気づくことがあります。
お金はもともと物々交換から生まれたもので、交換する物が腐ってしまうなどの不便さを解消するために、同等の価値を持つものとして生まれたのです。
つまり、お金とは「感謝の対価」であると考えられます。
人にどれだけ「ありがとう」と感謝の言葉をもらえるか、それが本来の金銭の価値であるはずです。
しかし、この本質を忘れて、お金を単にルールや仕組みで手に入れようとすると、問題が生じます。
例えば、非常に小さな文字で追加料金として5,000円を請求したり、「翌月も自動更新のサブスクリプションです」といった形で、消費者が望んでいないにもかかわらず支払いが発生する場合があります。
こうした状況では、誰かを不幸にして得たお金と言わざるを得ません。
お金の本質は感謝の対価であるべきです。
毎日の生活で「そういうものだから」といった理由でお金のやり取りを続けていると、この大切な感覚が徐々にずれていく可能性があります。
だからこそ、僕はいつも「ありがとう」と感謝されて、気持ちよくお金をいただいたり、また気持ちよく支払ったりしたいと感じています。
お金を通じてお互いに感謝を伝え合うことで、より豊かな日々を送りたいと思います。
斉木 次郎の写メ日記
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お金の本質斉木 次郎
