僕の家族は非常に貧しかった。
小学生の頃からバイトをして、家計を助けるためにお金を入れていた。
経済的な余裕がないことは、家族のメンタルにも大きな影響を与え、毎日、父親の怒号と母親の悲鳴が飛び交う中で育った。
高校生になると、ようやく正規のバイトができるようになり、学校に通いながら毎月の家賃を払っていた。
そんな厳しい学生生活を経て、プロアスリートとしての道を歩み、30歳を過ぎて初めてサラリーマンを経験。
今では、自分で起業し、自分が望む仕事をしている。
歳を重ねるごとに、僕の選択肢はどんどん広がっていった。
今、自由に自分の道を選べる環境にいるのは、生まれ育った環境や過去の苦労に左右されるものではないと強く感じている。
まだまだ「豊か」とは言えないが、お金が理由で何かを諦めることは、もうない。
過去がどうであれ、未来は自分で描ける。
今はまだ目指すところには届いていないかもしれないけれど、僕はいつでも明るい未来を信じ、作っていくつもりだ。
これまでの経験があったからこそ、僕は今、どんな困難にも立ち向かい、さらにワクワクするような未来を築いていける。
過去に感謝しながら、僕はこれからも前に進んでいく。
未来は、僕の手で変えられると強く信じている。
斉木 次郎の写メ日記
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貧しかった家族斉木 次郎
