朝、鏡の前で髪型を整えていると、ふと思うんです。
「髪型って、自分の生き方そのものだな」と。
いや、深い意味はありません。
ただ寝起きの髪の毛が、まるで昨日の忙しさそのものだったので。
パリッと整えておけば、「この人、ちゃんとしてる」と思われる。
けれども、風が吹けばすぐ崩れる。
まるで、完璧主義者の心のように繊細だ。
一方、寝癖をそのまま活かした“無造作風”にしてみると、「あ、この人、余裕あるな」と見える。
でも、実際は「直す時間がなかっただけ」という適当さ。
これもまた、生き方に通じるものがあるなあ〜と。
完璧に見せたくても、どこかに乱れが出る。
無理に整えず、風に任せるのもひとつの手。
髪型でさえ、いちいちドラマがあるのだから、人生もそう簡単にはまとまらないよなあ。
明日はどうしよう。
結局、生き方も髪型も「その日の気分次第」というところが面白い。
藤代 絢斗の写メ日記
-
かみガタ と いきカタ藤代 絢斗