寒い夜、帰宅して真っ先にストーブのスイッチを入れる。
じんわり広がる温風に「ああ、冬だな」とほっとする。
けれど、その後に待っているのは「ストーブとの距離調整ゲーム」
ちょっとでも近づきすぎると、熱風で顔がじりじり。「熱っ!」と慌てて後ろに下がる。
でも離れると急に寒さが戻ってくる。
「もう少し…いや、こっちかな?」なんて、部屋の中をうろうろしながらベストポジションを探す羽目に。
そんな時ふと思う。
この微妙な距離感、人と接するときにも似ている気がする。
近づきすぎると「ちょっと重たいな」と思われることもあるし、逆に距離を取りすぎると冷たく感じられてしまうこともある。
相手のちょうどいい距離はそれぞれ違うものですからね
でも、こうも思う。
少し距離感を間違えたとしても、それでも相手を暖かくしたいという気持ちがあるなら、多少の「熱すぎる」くらいは許してもらえるのかな、と。
相手が寒さを感じているなら、ちょっと近づきすぎるくらいがちょうどいいことだってあるはず。
だがしかし、
筋トレ後の私はそんなことをあまり気にしません。
体がぽかぽかして、ストーブなんていらない。
30分くらい半袖でも平気で、なんならちょっと余裕まで出てくる。
自分が暖かいと、周りのことも自然と気遣えるようになるのかもしれない。
ストーブと向き合いながら気づいたのは、自分が無理せず暖かい状態でいることが一番大事だということ。
自分が冷えていたら、どんなに頑張っても人を温めるなんて難しい。
だからまずは、自分が心地よい温度でいること。
それが周りをほんのり暖める第一歩なんだと思いました。
今年もストーブとうまくやっていこうと思いながら、なんだか学びの多い夜でした。
誰かが寒そうにしているとき、少しでも温もりを届けられる存在でいたい。
ストーブに負けないくらい、ね。
明日も冷え込みますので、今夜も暖かくしてくださいね♪
それでは
ホットな藤代
藤代 絢斗の写メ日記
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学びの多い夜藤代 絢斗