こんにちは。近衛いとまです。
今回も前回に引き続き、【近衛いとまの歴史】をテーマにお送りさせていただきます。
それでは早速になりますが 〜スタート〜
米国への大学進学を決めた近衛は勉強に励み、無事にとある公立の大学に進学する事になります。
ニューヨークでもカリフォルニアでもありません。
中西部の田舎町でした。
そこで当初は情報系を専攻しようと考えていたのですが(米国では途中から専攻を変えられる)、結果的に心理学部で卒業します。
ここではそれに至るまでのお話させていただこうと思います。
元々近衛は理系ではありませんでした。
しかしながら、当時は理系へのコンプレックスを強く抱いていました。特に兄の影響で、理系への憧れとともに、理数系が出来ない自分を卑下していました。
そんな中で専攻した情報系。
複雑な概念を学ぶ事が非常に難しく感じていました。
そして何といっても、あまり楽しくありません。
コンピューターに詳しくなったところで、
私の幸福度は上がりませんでした。
そこでもう一つの選択肢が浮かびます。
それが心理学でした。
告白しますが、私は元々、機能不全家族出身です。
あまり愛というものを知りませんでした。
子供の頃から違和感を感じ、読み漁った心理学の本の数々。その頃には予備知識は十分付いていました。
「心」「こころ」というものに、とても惹かれていました。
心って何だろう。どうしたら幸せになれるのかな。
藁をも掴む勢いで、心理学の講義を試しに受講。
1番の感想は、「分かる」でした。
「あ、これ知ってる」「そうだよね」
理解がスムーズで、知っている事も多く、とても楽。
これが初めての感想でした。
それから心理学に惹かれて、専攻を変更。
知っている事も、知らなかった事も、
もう一度、洗いざらい。
結果的に心理学部で卒業しましたが、後悔はありません。
人を俯瞰して見れる様になりました。
例えば、怒っている人。
普通の人からすれば、ただ怖くて迷惑な人。
だけど心理学を勉強していたら、
「ああ、この人は今困っているんだな」と、
相手の無意識に入り込んで、
俯瞰できる様になりました。
少しばかり生まれた余裕。
これが地味に良い意味で効いてきます。
そういう意味でも、人を知れて良かったと思います。
人生ってメンタルだと思います。幸せ、楽しい、悲しい、愛おしい、愛されたい。
色々な感情が渦巻く人生。
そこに少しでも、そっと、私の存在が意味のあるものになったら良いな。
と思っています。
それではまた次回!またね。
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近衛 いとま
近衛 いとまの写メ日記
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自己紹介⑥近衛 いとま