倉科 あつきの写メ日記

東北旅の帰りの新幹線で、ふと思ったことを綴ります。

「楽しむこと」とは、必ずしも特別な体験や刺激的な出来事である必要はないと思う。たとえば、美味しいコーヒーをゆっくり味わう時間や、気の合う人と他愛もない話をするひととき。そうした何気ない瞬間の中にこそ、「楽しい」はそっと隠れていることが多いんじゃないかなと。

何かを無理に得ようとしたり、新しい刺激を求めたりするのではなく、すでにあるものに気づき、今この瞬間に丁寧に向き合うこと。それこそが大切なのだとここ数日間で思えました。たとえ平凡な日常の中であっても、自分の心がふと動いたなら、それは確かな喜びだなと。

結論的に楽しむという行為は、外の世界を変えることではなく、自分の内側の感性を耕すことだなと思います。忙しさに流されがちな日々の中でも、その感覚を大切にしていきたい。それが、「楽しむこと」の本質なのではないかと僕は思います。今日この頃ね。