倉科 あつきの写メ日記

子どもの頃は何でも思ったことをそのまま口にしていた。自分の気持ちを隠すことはほとんどなかった。それなのに、大人になるにつれて、素直さが少しずつ失われていく気がする。

周囲の目を気にしすぎて、本音を言えなくなってしまう。それは日常でも仕事でも、後に痛感することがある。立場や役割が優先され、自分の気持ちを表現することが難しくなる。特に職場では、同僚や上司との関係を築くために、無理に自分をよく見せようとすることが多い。結果的に、本当に感じていることを伝えられず、そのストレスを抱え込んでしまうことがある。

それに対して、素直な人はとても魅力的。自分の感情を率直に表現できることで、周りの人との信頼関係をより深められるし、コミュニケーションもスムーズに進む。そんな素直な人を見ていると、自分もそのようになりたいと感じる。

今自分に足りていないものは素直さなのかもしれない。子供の頃に戻る訳では無いが、素直な気持ちを表現できるような人間に戻り、そう居続けたい。
きっと、自分の素直さを受け入れてくれる人がいるから。そう思いながら、素直で真っ直ぐな、そんな30代を迎えたい。