世界の人口から考えると
知り合いを5人辿れば
6人目には目当ての人に会える。
そんな風に言われている。
実際に知り合いを紹介してもらえるかはわからないが、
死に物狂いでたどったら6人以内には辿り着きそうだ。
そう考えると本当に世界は狭い。
そう思ってしまう。
自分とは違う世界に住んでいると思う人も、
この世界に一緒に住んでいる。
僕が学生時代に憧れていた人も、
仕事を始めて何人か直接お会いすることができた。
そして、嫉妬してしまうような仕事をしている人が、
実は友達の友達だったりする。
憧れだった時は眩しく見えるが、
距離が近くなると急に妬ましく思える。
不思議だ。
テレビで活躍する人も
最先端の技術を研究する人も
飲食店で働く人も
子育てを頑張る人も
みんな同じ世界の中。
当たり前なんだけど。
ニュースで報じられていることも、
当然だけど同じ世界。
ゴシップ記事も、
残酷なニュースも。
そこに人は存在して、
周りに人が生活している。
まるで別世界のような感覚だが、
所詮この狭い世界の中なのだ。
大崎 一成の写メ日記
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この狭い世界大崎 一成