おはよう
秋の風が、そっと頬をなでる朝
夏の残り香が漂う日中の熱
だけど、夜の帳が降りる頃
静かな冷たさが忍び寄る
心に染みるその涼しさが 何かを終わらせ、また始めさせる
寂しさと共に訪れる、深い考え事
この季節、風が運んでくるのは
思い出や、まだ見ぬ未来への問いかけ
いつも通りの景色が
少しだけ色褪せて見えるけれど
その先に待っている、新しい一歩を
秋の風が導いてくれる気がして
今日も一日前を向いていこ!
北条 光の写メ日記
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秋風が囁く時北条 光