10年近く前の今頃
専門学校を出て初めて入った京都の料理屋で
毎日忙しく先輩たちに比べて何も出来ない自分
悔しくて焦りだけが募っていたあの夏、今でも大切にしている事に気付かされた
ある日、盛り付けの準備中にお店の中でも高い器を割ってしまい
こっ酷く怒られたあと凹んでいる僕に普段から良くみていてくれた先輩がアドバイスをくれた
(一個一個の仕事を大切にしろ)
自分でも気づかないうちに早く仕事を覚えたい焦りから
一つ一つの仕事に集中出来ていなかった事に気付かされた
それから目の前の事に集中するのを優先して仕事をする様になったら
2年で板前に立てるまでになれた。
あの夏に教わった事がプライベートでも仕事でも僕が大切にしていること
大谷 晴翔の写メ日記
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あの、夏の思い出を今でも僕は忘れない大谷 晴翔